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  • 迫る大学受験… 本領を発揮するために

    迫る大学受験… 本領を発揮するために

    こんにちは、Miwaです!

    日本では暑い日が続いておりますが、大学を目指している帰国生の方々はちょうど受験の時期ではないでしょうか?

    試験当日、緊張しすぎて翌日に両手足筋肉痛になったことを思い出します…

    最近はクーラーをつけて寝ることで喉からくる夏風邪(別名:クーラー風邪)が流行っているそうです。

    せっかくの努力が無駄にならないよう、くれぐれも体調管理にはお気をつけください!

    さて、本日はそんな皆さんにソーシャルスキルをご紹介します。

    Social Skill、社会的スキルともいいますが、耳にしたことはあるでしょうか?

    もとはアメリカで開発された、幼児から高校生向けの社会適応プログラムで、日本でも最近その効果が認められ、小・中・高で特別授業の一環として取り入れられるところも少なくありません。

    こんな場面に出くわしたことはありませんか?

    ・あまり話したことのない人たちとのグループディスカッションで発言しづらい

    ・ゲームをしていて「宿題やりなさい!」「今やろうと思ってたの!」と親子で言い合いになる

    ・テスト前に緊張してドキドキしたり、力んでしまう

    多くの方々が経験したことがあるのではないでしょうか。

    このような場面に上手に対処できるように訓練することをソーシャルスキルトレーニングといいます。

    今回は、テスト前にドキドキしたり、力んでしまうことに対する対処法について取り上げます。

    それほど難しいことではありません。むしろとっても簡単です。

    リラックスすることです。

    と言われても

    最初からそれができたら苦労はしないし、緊張しててそれができないから困りますよね。

    ソーシャルスキルトレーニングではリラクセーション法という方法を用います。

    今回はその中でも3つご紹介します。

    1.まず、両手を思いっきりぎゅってグーにして握ってください。力一杯握ったら、ぱっと力を抜いてください。

    これだけです。

    これに一体なんの効果があるのかというと、緊張している状態では意識していなくても体に力が入っています。入れてるつもりがないのに入ってる力を抜くにはどうすればいいのか…目一杯力を入れてフルにしてから意識的に力を抜いてゼロに落とすことです。

    体から力が抜けると落ち着きます。

    これで翌日全身筋肉痛になる心配はありませんね(笑)

    2.目を閉じてください。

    これも落ち着く効果があります。

    3.呼吸を整えてください。4秒鼻から吸って、1秒止めて、5秒で口から息を吐いてください。コツは、息を吐くときに口を少しすぼめてちゃんと「フー」や「スー」と音が聞こえるようにしっかり吐くことです。

    これを全部やったらもう大丈夫!とは残念ながら言い切れません…

    人それぞれに合ったリラクセーション法があるので3つの中で受験生のあなたや受験生のお子さんに合うものと合わないものがあるかもしれません。

     

    ぜひ、一度試してみてください。

    ご自分に合ったリラクセーション法で試験に臨みましょう!

     

  • Calendar機能について

    Calendar機能について

    こんにちは!Miwaです。

    本日はこのサイトに新しく追加した”Calendar“機能についてご紹介します!!

    右上のメニューにあるCalendarにアクセスしてみてください。

    ここでは、さまざまな帰国子女受け入れ校でこれから行われる、説明会相談会の日程がまとめられています…!

    詳細を確認していただけますと、学校のサイトへ飛べるURLも載せてあります。

    注目されている中学や高校のスケジュールをまとめてチェックするのに最適です!ぜひご利用ください!

    では!

  • IB校の特徴

    IB校の特徴

    こんにちは、momoです!

    今日はIB校、主にその最終プログラムであるDPの特徴について説明したいと思います。

     

    DPの大きな特徴の一つは日本のように生徒を文系、理系に分けることはせず、すべての生徒が様々な科目をバランスよく履修しなければならないことです。DPの生徒たちは六つの科目群から科目を一つずつ選択します。六つの科目群はLanguage and Literature, Language Acquisition, Individuals and Societies, Experimental Sciences, Mathematics, The Artsです。Language and Literatureはほとんどの場合生徒の第一言語を、Language Acquisitionでは第二言語を、Individuals and Societiesでは社会科学を、Experimental Sciencesでは自然科学を、MathematicsとThe Artsではそれぞれ数学と芸術を取り扱います。Language and Literatureについては生徒が自分の母語を選択するケースが多いようですが私の通っていたIB校では生徒の第一言語に関わらずほとんどの生徒が英語の授業を受けていました。もちろん自分の母語を選択している生徒もいましたが彼らは少数派でした。

    それぞれの科目群を見てみると日本の高校と比べてはるかに幅広い科目が取り扱われています。例えばIndividuals and SocietiesにはEconomics, History, Geographyなど日本の高校にもあるような科目に加えInformation Technology in a Global Society, Global Politicsなどの科目があります。「国際バカロレア」なだけあって、現代の国際化社会に注視した授業を受けることができます。またThe ArtsではMusic, Visual Artsに加えFilm, Danceなども選択することができます。生徒は幅広い選択肢の中から自分の興味に即して時間割を組むことができるのです。

    もう一つの大きな特徴は上記の科目群から選択した六つの授業の履修以外にもTOK、Extended Essay、CASに取り組まなければならないことです。TOKはTheory of Knowledgeの略で基礎的な認識論を取り扱いクリティカルシンキングのトレーニングをします。Extended Essayは4000語以内の課題論文を書くというものです。CASはCreativity, Activity, Serviceの略で定められた時間分の創造性、活動、奉仕関連の活動に取り組むというものです。Creativity, Activityに関しては楽器やスポーツのレッスンを受けることで条件を満たすことが可能ですが、Serviceでは自分から奉仕活動を探して活動しなければならないので他の二つと比べて能動的に取り組む必要があります。私の知り合いは近所の病院の雰囲気を明るくするために壁に絵を描いていました。ただ勉強ができるだけでなく、運動も適度に行い、想像力豊かで、さらには社会に積極的に働きかけることができる人間の育成をIBが目指していることが分かります。

    IBDPは日本の高校と異なる点がたくさんありますが、今日は私が感じた主な違いの2つを紹介させていただきました。日本政府がIB校の大幅な増加を計画していますが、日本で今後IB校の扱いがどうなるのか気になりますね。

  • Book Recommendation 1 -The Importance of Being Earnest-

    Book Recommendation 1 -The Importance of Being Earnest-

    こんにちは、momoです!

    今回はお勧めの本を紹介したいと思います!

     

    今回お勧めするのはヴィクトリア時代のアイルランド出身の詩人、作家、劇作家、オスカー・ワイルドの『真面目が肝心(The Importance of Being Earnest)』という劇です。私がGrade 9のときに英語の授業で取り扱われた作品です!

    ワイルドは鋭く、機知の富んだ風刺によって知られており、『真面目が肝心』でも随所でそれを見ることができます。

    話の大まかなあらすじは、ロンドンに住むジェントリの青年アルジャーノンと、都会と田舎で違う名前を名乗り、さらには“Earnest”という名の弟の存在をでっち上げたジャックが、意中の女性の気を引くためにさまざまな手を使う過程で嘘がばれていき真実が明らかになっていくというものです。

    この作品の見どころは何といっても作者の風刺です。劇中のセリフをいくつか紹介します。

    “Thirty-five is a very attractive age. London society is full of women of the very highest birth who have, of their own free choice, remained thirty-five for years.” (Wilde, 2006, p. 52)

    このセリフはロンドンの貴婦人たちが年齢のさばを読んでいることを風刺している。年齢を自分の意志で変えることなどできないのに“…of their own free choice…”と表現しているのは、読んでいる側も気分がスカッとする強烈な皮肉です(笑)

    続けてこの劇の主人公、アルジャーノンのセリフです。“I never travel without my diary. One should always have something sensational to read in the train.” (Wilde, 2006, p. 39)

    自分の日記を“sensational”と表現するとは何という厚かましさ!アルジャーノンの自信は、当時人気がピークに達していたワイルドの自己イメージの高さの表れなのでしょうか。それにしてもアルジャーノンのまわりをなめ腐った言葉には笑ってしまいます。

    このように、ワイルドの『真面目が肝心』はキレッキレの風刺が次から次へと出てくる非常にコミカルな作品となっています。特に真実が暴かれるラストも爆笑必至です。劇であるため文はほぼすべて台詞の形をとっており非常に読みやすくなっています。また、この作品は、著作権の切れた作品を電子化しているプロジェクト・グーテンベルクのサイトで無料で読むことができます。さらに何度も映像化されているため読む前に映画化、ドラマ化されたものを先に見てみるのも良いかもしれません。英語のクラシックを読みたいけど小説はまだ難しい...と思っている方には是非お勧めです。

     

    参考文献

    Wilde, O. (2006). The Importance of Being Earnest: A Trivial Comedy for Serious People [Kindle].

  • 洋書を読むことのメリット

    洋書を読むことのメリット

    こんにちは、momoです!
    今回は、洋書を読むことのメリットについて取り扱います。

    私は読書が大好きなのですが、中東に引っ越した際日本語の本を手に入れるのが難しくなり、しばらく読書から離れていました。しかしどうしても本が読みたくなり、思い切って洋書を読み始めたらあまりの面白さに、その年は洋書を80冊ほど読んでしまいました。今考えてみると、洋書を読んだことによってさまざまな力が身につきました。
    一つ目はリーディング力です。かなり速いペースで本を読み漁っていたため他の3技能と比べてリーディングが見る見る上達し、TOEFLのリーディングセクションでは満点、英検1級のリーディングでも満点を取ることができました。文章を短い時間で正確に理解することが求められる英検やTOEFLで、多くの本を読むことによって速くなったリーディングスピードが非常に役に立ちました。英語を読むという行為に慣れることはどのような場面でも役に立ちます。
    二つ目はボキャブラリーです。洋書を読んでいると当然わからない単語にたくさん遭遇します。私は、内容を楽しむために読書をしていたので辞書でいちいち単語の意味を調べることはあまりしませんでした。しかし、同じ単語に何度も遭遇するうちに自然とその単語の「ニュアンス」のようなものをつかめるようになっていました。意味を具体的に説明することは出来ないけれど、その言葉がどういう場合に使われるのかが自然とわかるようになってきたのです。このような「なんとなくわかる言葉」が徐々に増えていき、語彙力が少しずつ上がっていきました。同じ単語は数度見れば記憶のどこかに残ります。言葉の引き出しを多く作っておくことで難しい文章にも対応できるようになるはずです。
    三つめは外国の文化を感じることができるということです。例えば、私が初めて読んだクラシックの小説、ジェーン・オーステン作『高慢と偏見』において、19世紀初頭のイギリス人女性が独立した存在として描かれていることに驚きました。19世紀のイギリスでは男性にのみ選挙権が与えられるなど、社会は男性優位なもので女性の権利は全く認められていなかったと勝手に思い込んでいたので、どんな相手にでも率直に自分の意見を述べるヒロインの姿が新鮮でした。ダンスパーティーや屋敷の様子などの描写によって当時の様子を想像しながら読むことができ、非常に興味深かったです。
    短い記事では到底語り切れないほど洋書にはたくさんの魅力が詰まっています。ぜひこの夏手にとってみて下さい。

  • GEMSを体験してみて

    GEMSを体験してみて

    お久しぶりです、Miwaです!

    突然ですが、みなさんGEMSってご存知ですか?

    先日GEMSの体験を受けて来てとても面白かったので紹介させていただいます!

     

    <GEMSとは>

    Great Explorations in Math and Science の略で、名前だけでも楽しそうな印象を受けるのですが、アメリカで開発されている、幼稚園から高校生までの子どもを対象とした数学と理科の参加体験型プログラムのことです。

    詳しくは以下のサイトをご覧ください。

    http://japangems.org/about/about

     

     

    さて、ここでみなさんに質問です。

    ある日小学生の子どもに

    「”確率”ってなーに?」

    と、聞かれたらなんて答えますか?

     

    ちなみにネットで調べるとこんなことが書いてあります。

    一つの事象(出来事)の起こり得る確からしさ(可能性)の度合。また、その数値。数学的には 1 を超えることがなく、負にならない。確からしさ。蓋然率。公算。

    (三省堂 大辞林より)

     

    小学生からしたら

    「は~?いみわかんなーい!」

    ですよね。笑

     

    GEMSではどう説明するのでしょう。

    私が体験したプログラムではこんなことをやりました。

    ずばり…

    <カエルさんレース>です!!!

    (正確な名称ではないのでその点はご了承くださいませ)

     

    用意するものは:

    ・サイコロ2個と

    ・1から12までの数字とそれぞれをスタート地点に並ぶ10マス(最終地点をゴールとする)の盤

    ・カエルさんのフィギュアやおもちゃ、人数分

     

    なるべく大勢でやった方がわかりやすくて楽しいです。

     

    ルールは簡単です。

    サイコロを2つ振って出た目を足した数を選んだカエルさんが進めます。

    まず、1から12までの数字の中で最もよく出そうな数字の上に自分のカエルさんを置きます。

    ゴールに最初のカエルさんがたどり着くまでサイコロを回して振り続けます。

    最初にゴールしたカエルさんの勝ちです!

     

    さて、一番最初にゴールできるのはどの数字を選んだカエルさんでしょう?

    正解は7です。

     

    それはなぜでしょうか。

    1になることは絶対にありませんよね?

    サイコロは必ず2つ振らなければならないので、2以上の数字である必要があります。確率は0です。

    12になる可能性もとても低いですよね?

    組み合わせが6と6だけなので、サイコロが2つとも6の目を出さなければカエルさんは動けません。確率はとても低いです。

    だんだん見えてきたかと思います。

    まとめてみましょう。

    2  1+1

    3  1+2 2+1

    4  1+3 2+2 3+1

    5  1+4 2+3 3+2 4+1

    6  1+5 2+4 3+3 4+2 5+1

    7  1+6 2+5 3+4 4+3 5+2 6+1

    8  2+6 3+5 4+4 5+3 6+2

    9  3+6 4+5 5+4 6+3

    10 4+6 5+5 6+4

    11 5+6 6+5

    12 6+6

     

    組み合わせをすべて書き出すとこのようになります。

    カエルさんも各数字に置いてレースをさせれば同じような形に並びます。

     

    子どもたちにはこのカエルさんたちを見て、どうしてこうなったのか考えてみるよう促します。

    組み合わせが多いからだ!ということに気づく子どもはそこから可能性が高いということを理解します。

    カエルさんがゴールする”確率”が高いのは7だね。

    と、説明ができるわけです。

     

     

    私はこのGEMSの体験をして、海外で受けてきた教育に何か通じるものを感じました。

    自分で考えて気づくことの楽しさ、みなさんは感じたことがありますでしょうか?

    ぜひその体験をシェアしてみてください。

    最後までお読みいただき、ありがとうございました!

     

     

  • 東大の帰国子女たち

    東大の帰国子女たち

    こんにちは、momoです。

    今回は東京大学の帰国子女の実態について取り上げます。

    東大には帰国子女入試があり平成30年度は15人が帰国子女枠で入学しました。東大の帰国子女入試の出願資格は上智やICUのものと比べ厳しく、少なくとも最終学年を外国の学校で終了しない限りは出願することができません(詳しくはこちらをご覧くださいhttps://www.u-tokyo.ac.jp/ja/admissions/undergraduate/e01_02_04_02j.html)。しかし東大にはこれらの条件を満たし、帰国子女枠で入学した帰国子女以外にも「隠れ帰国生」がたくさんいるんです。かくいう私もその隠れ帰国生の一人にあたる訳ですが…今日はその隠れ帰国生たちの実態について紹介します。

    東大の英語の授業の1つに教養英語という授業があります。この授業では入試の英語の成績によって3つにレベル分けされ、トップ10%の学生たちが一番レベルの高いG1に分類されます。G1の学生は帰国生または隠れ帰国生たちが多く、授業では高度な英語のディスカッションが展開されます。もちろん帰国生でない学生たちも英語のレベルは高く、積極的に参加しています。

    また、入試の英語の得点が高かった学生(上位1割程度)は学生は第二外国語を集中的に学習する、トリリンガルプログラム(TLP)を履修することができます(詳しくはこちらをご覧くださいhttp://www.cgcs.c.u-tokyo.ac.jp/tlp/)。TLP生は週1または週2の必修の第二外国語の授業に加えて週2回のネイティブの先生による授業と週1回の日本人の教授による授業を受けることになります。必修の授業で文法を学習するのに対しTLPの授業ではスピーキング、リスニング、ライティングなどの実践的な能力を身につけることができます。TLP生のみが参加できる2週間ほどの短期語学研修が春と夏に開催されており、現地でみっちりとその言語を学ぶことができます。TLPが開講されている言語は現時点では中国語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、韓国語の5つの言語です。一番人数の多いTLP中国語は文系、理系それぞれ1クラスずつTLP生のみのクラスがあり、クラスメートと切磋琢磨しながら語学の学習に励むことができます。また、他の4言語では2年生の夏までしかTLPが開講されていないのに対し、TLP中国語は4年生まで受講することが可能となっております。とことん語学を追求したい方には中国語が向いているかもしれませんね。とはいえ他の言語でも高いレベルまで到達することは可能です。友人のフランス語TLP生は2年の春に仏検2級に合格していました。

    TLP生には隠れ帰国生がたくさんいます。聞いた話によるとドイツ語TLP生は半数以上が帰国生だそうです。中にはドイツ生まれの猛者もいるんだとか…

    TLP履修には高い英語力が絶対条件です。TOEFLで110点以上取りながら入試の得点が足りずTLPを受講することができなかった人がクラスにいてびっくりしました。東大のトップ10%の壁の高さがうかがわれます。

    今回は東大の「隠れ帰国生」たちがどのようにその語学力を発揮しているかについて紹介しました。最後までお読みくださりありがとうございます。

  • 取り出し授業 ~洗足学園編~

    取り出し授業 ~洗足学園編~

    こんにちは、Miwaです!

    今回は、洗足学園中学高等学校の英語取り出し授業について取り上げます。

    そもそもこの【英語取り出し授業】というのは、一般生と帰国生を分けて英語の授業を行うことを指し、帰国生を受け入れている学校の多くがこの仕組みを導入しています。≒帰国生クラス

    これによって、帰国生のアドバンテージである英語力を維持かつ上達させています。

    洗足学園の英語取り出し授業は、「レギュラークラス」と「アドバンスクラス」に分け、帰国生の中でもレベルにあった授業を繰り広げています。

    また、一般受験で入学した生徒の中でも英語が得意な子や、海外経験があるが一般で入った子なども場合この帰国生クラスに参加することも可能です。高度な英語能力を求められるA方式と英語・国語・算数が問われるB方式の受験形式がある中で、B方式入学者がアドバンスクラスに入る例もあればその逆もあります。

    それぞれのクラスには15名程度の生徒が在籍し、先生はネイティブです。

    普段の授業の形式としては宿題として指定された本を読んで(学校側から配布されます)、Vocabulary・表現を一部取り上げた小テストや内容についてのディスカッションなど、知識ベースの問題に加え、創造性に富んだ授業内容となっています。

    レギュラークラスで課された本の例として And Then There Were None / Agatha Christie や The Hunger Games / Suzanne Collins などがあります。

    しかし、帰国生向けの授業のみだと、大学受験で文法など帰国生の弱点となりがちな点をカバーすることができないのでは?と思う方もいるかと思います。

    そのため、大学受験の力としてダイレクトにつながるように高校2年生からは帰国生・一般生関係なく一緒に授業を行います。教材は一般生向けのものを使用します。

     

    これらの通常授業に加え、TOEFL対策に特化した授業も放課後行います。必修ではありませんが、ネイティブの先生がつきっきりで授業をしてくれるので疑問点はその場で聞くことができ、週に1度程度なので続けやすいです。

    英語力を維持・上達させることに飽き足らず、発信する場も洗足学園では設けています。部活動とは別にMUN(模擬国連)にも力を入れています。

    こちらは帰国生・一般生関係なく、MUNに興味のある学生が気軽に放課後足を運び、英語で日々ディスカッションをしています。また、学年を分けていないので先輩後輩関係なくコミュニケーションを取れる点で、海外の形式に似た空間を体感できる魅力もあります。

     

    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

    ご質問等ある方は質問板に投稿してください!

    お待ちしております!:)

  • 上智大学などで実施される国際バカロレア入試

    上智大学などで実施される国際バカロレア入試

    国際バカロレア入試という制度で日本の大学に入学できることに関して、かつての教え子の一人がIBディプロマを持っていること自体が高等教育への進学パスポートであるはずなのに、なぜその上にTOKレポートやEEレポートを提出しなければならないのか、意味が分からないとぼやいていました。

    本当にその通りだと思います。苦労して英語でエッセイをまとめ、IBのフルディプロマをめでたく取得した後に、今度は日本語でEEのまとめをA4で2枚、TOKとCASのまとめをそれぞれA4で5枚で書かせるわけですから(2018年上智大学の場合)、ぼやきたくなるのも無理はありません。

    国際バカロレアやAレベルを取得した人は、面接だけで受験できるというくらいがちょうどよいのかもしれませんね。みなさんはどう思われるでしょうか。

  • TOEFLについて

    TOEFLについて

    こんにちは、Nonです。

     

    多くの日本の大学では、帰国生入試に必要な提出書類の一つとして、「外国語検定試験のスコア」が求められています。

    外国語検定試験とは、個人の語学力を測るテストのことです。受験生の語学力を判断する基準となり、合否にも大きく関わる大事な試験です。

    受験する大学や学部、あるいは受験生が生活していた国や使っていた言語によって、受けなければならない検定試験は異なります。その中でも求められることが多く、また一つ前の記事でも触れられているTOEFLについて簡単にお話ししたいと思います。

     

    TOEFLは、英語を母語としない人を対象とし、彼らの英語能力を測ることを目的としたアメリカ発祥の検定試験です。実施されている国は全世界に及びます。

    特徴は、「Listening」「Speaking」「Reading」「Writing」の4つのセクションから構成されていること。また試験会場では1人1台コンピューターが割り当てられ、すべてのセクションをコンピューター上で行うということです。

     

    このTOEFLの試験なのですが、受験する大学にスコアを直送してくれるというサービスがあります。ウェブで申し込みをする際に志望する大学名を選択すると、結果が出次第、自動でスコアが送られます。また、試験後に結果が自分の手元に届いてから、大学に送るか送らないかを判断し、TOEFLのウェブサイトを通じて大学に直送することも可能です。

     

    私の体験を少しお話しすると、私の志望大学は全て、願書の締め切りまでであれば何度もTOEFLのスコアを送ることが可能で、その中で最も成績の良いものを合否の判断基準に使ってくれるところでした。その為、安心して最初からスコアを送っていました。

    1回目はアメリカで受験しましたが、納得のいく結果ではなかったため、日本に帰国してからもう一度受験しました。2回目の受験は大学が設けている書類の提出期限のギリギリで、スコアの直送が間に合うか不安だったため、納得のいくスコアを大学に送るためにも、早めの受験をお勧めします。

     

    またコンピューター上での試験は、慣れていない人にとってはやりにくいと感じるかもしれません。例えばWritingのセクションも全てパソコンでの入力になりますが、日常的にパソコンを使わない人はタイピングに時間がかかってしまうといった不安もあるかと思います。そういった受験生のための、オンライン模擬テスト等を利用してタイピングに慣れておくのも、対策の1つだと思います。

     

    TOEFLは、英検における「級」のようなレベルごとの試験ではなく、合否というものもありません。4つのセクションにそれぞれ点数が付き、その総合的なスコアによって英語能力を指標するものです。当然、難易度の感じ方や、得意あるいは不得意なセクションは受験生によって大きく異なります。試験内容や、対策の仕方、試験会場についてなど、気になる点があれば気軽に質問してください。

     

    最後まで読んで頂きありがとうございます。