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  • 慶應PEARLについて

    慶應PEARLについて

    慶應PEARLとは慶應義塾大学経済学部の中の、授業を全て英語で行う9月入学のプログラムです。出願に必要な書類は、SAT(もしくはACT/IBなど)、SAT subject test (任意)、TOEFL(もしくはiELTS)、その他の共通試験、高校の成績、そして志望理由書(英語)です。これらの書類を元に合否が決まるため、筆記試験や面接などはありません。受験できる期間が3つに分かれているため、1期2期で不合格だった人も、また次の受験期間で再チャレンジすることができます。

    一学年に100人程度の生徒しかいないため、同じ学年の人とは最低でも顔見知り程度になることができます。コロナのため2020年度の秋学期は対面授業がなく、zoomや既に録画されている授業動画を見る形式の授業でした。そのため友達作りも例年以上に大変だったのですが、100人と少人数であるため、全ての授業それぞれにLINEのグループチャットが作られていて、友達を作ることが想像以上に容易に感じられました。この点は4月入学の生徒らと比べ、少人数というのは対面授業がなくても友達が作りやすいというメリットだと思います。更に慶應SFCにGIGAという似たようなすべて授業が英語で行われるプログラムがあるのですが、経済学を学びたいという人にはPEARLが良いと思います。経済学を英語で学びたい上に、日本語より英語の方が楽、もしくは好きという生徒にはぴったりなプログラムだと思います!

    PEARLの授業は全て英語ですが、英語以外の必修授業はほとんどが日本人の教授による授業でした。必修の英語授業では、毎学期教授が変わるのですが、授業内容のほとんどが長いリサーチペーパーを一つ仕上げ、それについてプレゼンテーションをすることでした。PEARL生は、PEARLの科目の他に、4月入学の慶應生向けの日本語の授業も受講できます。ですが、残念ながら単位にはカウントされません。更に、慶應生ならどの学部の人も受講できるGIC (Global Interdisciplinary Courses)という授業があります。この授業は全て英語のため、受講している生徒はPEARL生が多いですが、他学部の人々も受講しているためPEARL外の人脈を作るにはいいと思います。実際私が受講していた理科の授業には、薬学部の上級生などもいました。

    PEARLは2016年にできたため、去年(2020年)が初の卒業生の世代でした。そのためまだデータや情報も少なく不安やわからないことも多いとは思いますが、日本の大学に通いながら英語で授業を受け国際的なバックグラウンドを持った人々との人脈を作りたい人には良い環境だと思います!

    参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

  • 入学前クラス分けテスト

    入学前クラス分けテスト

    お久しぶりです、Ericaです。

    今回は大学入学前の英語の試験についてお話しします。

    早稲田大学では、入学前に必修科目である英語のクラス分けテストがあります。種類は二つあり、家のパソコンで受けることの出来るWeTECというものと、入学前に大学に行って受けるTOEFL IPTというものです。

    これらの試験で気を付けたことがいいことをお話しします。

    まずWe TECですが、実際に試験を受ける前に問題形式に慣れるためにサンプル問題で練習することができます。何回かこれで練習しておくだけで試験形態に慣れることができます。また、We TECの試験時間は約一時間でリスニングも20問ほどあります。リスニングのメモを取るノートなどを準備しておくといいと思います。

    そして、TOEFL ITPですが、TOEFL IBTとは少し違い、リスニングとリーディングのみになっていて、IBTと比較すると難易度はわりかし易しかったです。

    ただ、そんな中私が苦労したのはタイムマネージメントです。なぜかというと、早稲田大学の政治経済学部の試験を受けたことのある人はわかると思いますが、三号館の試験会場には時計がないのです。(社会科学部にはあったのに…)てっきり時計が教室にあると思っていた私は、腕時計をもっていかずにして、時間が全く分からず、タイムマネージメントに苦労しました。

    なので、今後、大学入学前の試験に関わらす試験を受ける際は絶対に腕時計をもっていこうと思いました。

    皆さんも気を付けてください。

    最後まで読んで頂きありがとうございました。

  • ハーフなのに英語が話せない?

    ハーフなのに英語が話せない?

    こんにちは、Ericaです。

    突然ですが、「帰国子女やハーフは習わなくても英語がすでにできるからずるい」と思ったことはないですか?

    私は、カナダと日本のハーフですが、日本生まれ日本育ちで小学校からずっと日本の公立学校に通っていて、そして家での会話も日本語だったので、ハーフにも関わらす、英語を話すことができませんでした。なので周りの人に、「ハーフなのに英語が喋れないってやばいよ」とか、「逆にどうしたらバイリンガルじゃないの?どうして?」などと聞かれることが多く、私もかつては、小さいころから英語と日本語の両方に触れられる環境で育った人たちを羨ましいと思っていました。

    しかし、一年間のアメリカ留学を終え日本帰国した時、私の考えは変わりました。今まで英語を話せる同級生の帰国子女をずっと羨ましいと思っていましたが、帰国後、彼らと何の問題もなく会話が出来るようになり、英語で彼らに日本語を教えたりできる程英語が上達しました。

    このまえ、母に、私が小さかったころなぜ英語と日本語両方で育てなかったのか聞いてみたら、日本語の土台をしっかり築いてほしかったからだと言っていました。私は、自身の経験から、高校生からでも頑張れば充分英語を流暢に話せるようになると思っています。実際に、私のTOEICスコアは高校入学時から高校三年生の夏までの二年半で約450点伸びました。

    また、御年80歳の祖父は定年後英語の勉強を始め、私が全く知らないような難しい英単語をたくさん知っています。

    今現在、英語ができないと悩んでいる方がいたら、高校からでも大人になってからでも英語はできるようになることを是非伝えたいです。

    最後まで読んで頂きありがとうございました。

  • 東大の帰国子女たち

    東大の帰国子女たち

    こんにちは、momoです。

    今回は東京大学の帰国子女の実態について取り上げます。

    東大には帰国子女入試があり平成30年度は15人が帰国子女枠で入学しました。東大の帰国子女入試の出願資格は上智やICUのものと比べ厳しく、少なくとも最終学年を外国の学校で終了しない限りは出願することができません(詳しくはこちらをご覧くださいhttps://www.u-tokyo.ac.jp/ja/admissions/undergraduate/e01_02_04_02j.html)。しかし東大にはこれらの条件を満たし、帰国子女枠で入学した帰国子女以外にも「隠れ帰国生」がたくさんいるんです。かくいう私もその隠れ帰国生の一人にあたる訳ですが…今日はその隠れ帰国生たちの実態について紹介します。

    東大の英語の授業の1つに教養英語という授業があります。この授業では入試の英語の成績によって3つにレベル分けされ、トップ10%の学生たちが一番レベルの高いG1に分類されます。G1の学生は帰国生または隠れ帰国生たちが多く、授業では高度な英語のディスカッションが展開されます。もちろん帰国生でない学生たちも英語のレベルは高く、積極的に参加しています。

    また、入試の英語の得点が高かった学生(上位1割程度)は学生は第二外国語を集中的に学習する、トリリンガルプログラム(TLP)を履修することができます(詳しくはこちらをご覧くださいhttp://www.cgcs.c.u-tokyo.ac.jp/tlp/)。TLP生は週1または週2の必修の第二外国語の授業に加えて週2回のネイティブの先生による授業と週1回の日本人の教授による授業を受けることになります。必修の授業で文法を学習するのに対しTLPの授業ではスピーキング、リスニング、ライティングなどの実践的な能力を身につけることができます。TLP生のみが参加できる2週間ほどの短期語学研修が春と夏に開催されており、現地でみっちりとその言語を学ぶことができます。TLPが開講されている言語は現時点では中国語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、韓国語の5つの言語です。一番人数の多いTLP中国語は文系、理系それぞれ1クラスずつTLP生のみのクラスがあり、クラスメートと切磋琢磨しながら語学の学習に励むことができます。また、他の4言語では2年生の夏までしかTLPが開講されていないのに対し、TLP中国語は4年生まで受講することが可能となっております。とことん語学を追求したい方には中国語が向いているかもしれませんね。とはいえ他の言語でも高いレベルまで到達することは可能です。友人のフランス語TLP生は2年の春に仏検2級に合格していました。

    TLP生には隠れ帰国生がたくさんいます。聞いた話によるとドイツ語TLP生は半数以上が帰国生だそうです。中にはドイツ生まれの猛者もいるんだとか…

    TLP履修には高い英語力が絶対条件です。TOEFLで110点以上取りながら入試の得点が足りずTLPを受講することができなかった人がクラスにいてびっくりしました。東大のトップ10%の壁の高さがうかがわれます。

    今回は東大の「隠れ帰国生」たちがどのようにその語学力を発揮しているかについて紹介しました。最後までお読みくださりありがとうございます。

  • 取り出し授業 ~洗足学園編~

    取り出し授業 ~洗足学園編~

    こんにちは、Miwaです!

    今回は、洗足学園中学高等学校の英語取り出し授業について取り上げます。

    そもそもこの【英語取り出し授業】というのは、一般生と帰国生を分けて英語の授業を行うことを指し、帰国生を受け入れている学校の多くがこの仕組みを導入しています。≒帰国生クラス

    これによって、帰国生のアドバンテージである英語力を維持かつ上達させています。

    洗足学園の英語取り出し授業は、「レギュラークラス」と「アドバンスクラス」に分け、帰国生の中でもレベルにあった授業を繰り広げています。

    また、一般受験で入学した生徒の中でも英語が得意な子や、海外経験があるが一般で入った子なども場合この帰国生クラスに参加することも可能です。高度な英語能力を求められるA方式と英語・国語・算数が問われるB方式の受験形式がある中で、B方式入学者がアドバンスクラスに入る例もあればその逆もあります。

    それぞれのクラスには15名程度の生徒が在籍し、先生はネイティブです。

    普段の授業の形式としては宿題として指定された本を読んで(学校側から配布されます)、Vocabulary・表現を一部取り上げた小テストや内容についてのディスカッションなど、知識ベースの問題に加え、創造性に富んだ授業内容となっています。

    レギュラークラスで課された本の例として And Then There Were None / Agatha Christie や The Hunger Games / Suzanne Collins などがあります。

    しかし、帰国生向けの授業のみだと、大学受験で文法など帰国生の弱点となりがちな点をカバーすることができないのでは?と思う方もいるかと思います。

    そのため、大学受験の力としてダイレクトにつながるように高校2年生からは帰国生・一般生関係なく一緒に授業を行います。教材は一般生向けのものを使用します。

     

    これらの通常授業に加え、TOEFL対策に特化した授業も放課後行います。必修ではありませんが、ネイティブの先生がつきっきりで授業をしてくれるので疑問点はその場で聞くことができ、週に1度程度なので続けやすいです。

    英語力を維持・上達させることに飽き足らず、発信する場も洗足学園では設けています。部活動とは別にMUN(模擬国連)にも力を入れています。

    こちらは帰国生・一般生関係なく、MUNに興味のある学生が気軽に放課後足を運び、英語で日々ディスカッションをしています。また、学年を分けていないので先輩後輩関係なくコミュニケーションを取れる点で、海外の形式に似た空間を体感できる魅力もあります。

     

    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

    ご質問等ある方は質問板に投稿してください!

    お待ちしております!:)

  • TOEFLについて

    TOEFLについて

    こんにちは、Nonです。

     

    多くの日本の大学では、帰国生入試に必要な提出書類の一つとして、「外国語検定試験のスコア」が求められています。

    外国語検定試験とは、個人の語学力を測るテストのことです。受験生の語学力を判断する基準となり、合否にも大きく関わる大事な試験です。

    受験する大学や学部、あるいは受験生が生活していた国や使っていた言語によって、受けなければならない検定試験は異なります。その中でも求められることが多く、また一つ前の記事でも触れられているTOEFLについて簡単にお話ししたいと思います。

     

    TOEFLは、英語を母語としない人を対象とし、彼らの英語能力を測ることを目的としたアメリカ発祥の検定試験です。実施されている国は全世界に及びます。

    特徴は、「Listening」「Speaking」「Reading」「Writing」の4つのセクションから構成されていること。また試験会場では1人1台コンピューターが割り当てられ、すべてのセクションをコンピューター上で行うということです。

     

    このTOEFLの試験なのですが、受験する大学にスコアを直送してくれるというサービスがあります。ウェブで申し込みをする際に志望する大学名を選択すると、結果が出次第、自動でスコアが送られます。また、試験後に結果が自分の手元に届いてから、大学に送るか送らないかを判断し、TOEFLのウェブサイトを通じて大学に直送することも可能です。

     

    私の体験を少しお話しすると、私の志望大学は全て、願書の締め切りまでであれば何度もTOEFLのスコアを送ることが可能で、その中で最も成績の良いものを合否の判断基準に使ってくれるところでした。その為、安心して最初からスコアを送っていました。

    1回目はアメリカで受験しましたが、納得のいく結果ではなかったため、日本に帰国してからもう一度受験しました。2回目の受験は大学が設けている書類の提出期限のギリギリで、スコアの直送が間に合うか不安だったため、納得のいくスコアを大学に送るためにも、早めの受験をお勧めします。

     

    またコンピューター上での試験は、慣れていない人にとってはやりにくいと感じるかもしれません。例えばWritingのセクションも全てパソコンでの入力になりますが、日常的にパソコンを使わない人はタイピングに時間がかかってしまうといった不安もあるかと思います。そういった受験生のための、オンライン模擬テスト等を利用してタイピングに慣れておくのも、対策の1つだと思います。

     

    TOEFLは、英検における「級」のようなレベルごとの試験ではなく、合否というものもありません。4つのセクションにそれぞれ点数が付き、その総合的なスコアによって英語能力を指標するものです。当然、難易度の感じ方や、得意あるいは不得意なセクションは受験生によって大きく異なります。試験内容や、対策の仕方、試験会場についてなど、気になる点があれば気軽に質問してください。

     

    最後まで読んで頂きありがとうございます。

     

  • ESLとは

    ESLとは

    初めまして、Nonです。

    私は、約2年間アメリカ西海岸で生活した帰国子女です。
    現地校と呼ばれる、公立高校に通い、昨年6月に卒業しました。

    アメリカの高校の多くは単位制です。そのため、私は転入して直ぐにカウンセラーと相談し、取りたいクラスを選択しました。そのうちの1つがESLと呼ばれるクラスです。

    アメリカに来て間もない生徒は、まずESLに入るというケースが多いため、ESLとはどんなクラスなのかということや、ESLでの体験をお話ししたいと思います。

     

    ESLとは、English as a Second Language の略で、英語を母国語としない生徒に、英語を教えるクラスです。

    海外から来た生徒は、転入してまず最初に、英語のレベルを測るテストを受けます。私はそこで、スピーキングが苦手だと判断され、ESLを取ることを勧められました(ESLは強制ではありません)。

    ESLは英語のレベル別に分かれており、レベルごとに異なる内容の授業を受けます。授業は、短い小説を読んで感想を書いたり、母国の文化を紹介するプレゼンテーションをしたり、単語テストをしたりするなど、英語力を鍛える内容になっていました。
    リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの技術が上がるたびにESLのレベルが上がり、一般のクラスに入ってもついていけるようになると、ESL卒業になります。

     

    ESLに多いのは、南米や中東からの移民です。私が住んでいたところは、アジア人も多い地域だったので、韓国や日本からの生徒もいました。

    アメリカでは、町にいるだけで文化の多様性を実感しますが、外国人だらけのESLでは、さらにそれが強調されているように思います。
    例えば、授業前の先生がいない教室で、私が韓国人の友達と2人でテスト勉強をしていた時、メキシコ人の生徒たちがスペイン語の陽気な音楽を流し踊りだしたのには、非常に驚きました。

    日本での常識が、外国では当たり前ではないことに、もどかしく感じることも度々ありました。ですが、日本にいたら決して知り合うことのなかった人達との交流を通し、文化の違いを身をもって感じたことは、非常に良い経験だったと思います。

    また生徒たちにとって、ESLクラスを担当していた先生は、大きな存在でした。私のESLの先生は白人女性でしたが、外国人や移民に対し非常に理解のある方だったと思います。ESL以外のクラスのサポートをしてくれたり、相談に乗ってくれたり、ESLの生徒達にとって、いつでも頼れる担任の先生のような存在でした。

     

    以上のことは、私がESLで体験したことの一部です。
    私は渡米して1年後にESLを卒業しましたが、アメリカに来たばかりで不安だった時に、外国人として生活する苦労を理解し合える友達や、気軽に相談事ができる先生がいたことは、非常に心強かったです。

    地域や学校、先生によってESLの形態や雰囲気は大きく異なりますし、ESLを設けていない学校もあります。海外経験が少なく不安がある方は、学校を選ぶ際にESLを1つの基準にしてみても良いかもしれません。

    アメリカに限定された体験談を長々と書いてしまいましたが、参考になれば幸いです。