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  • 現地校のIBコースについて

    現地校のIBコースについて

    こんにちはMiwaです!

    今回はIBについて少し触れたいと思います。

    そもそもIB(International Baccalaureate)とは日本語で国際バカロレアといいます。

    今回は、その基本的な情報“ではなく”、あまり知られていないであろうことについて話します。

     

    海外で暮らすとなると、現地校やインター、日本語学校などの中から通う学校を選択すると思います。IBはそれらの学校の中にあるコースと考えていただけるとわかりやすいかと思います。

    例えば、現地校によってはIBの他にも理系科目のみを扱うコースや経済学コースなどを現地の言語で扱っている学校もあります。

    つまり、IBだからといって学校全体が英語メインで機能しているとは限らないということです。

    英語圏ではない国の現地校でもIBを扱っている学校は多くあります。

    ‶「国際」バカロレアなんだから英語しか使ってないのだろう。″

    と思って実際行ったら英語でも日本語でもない知らない言語ばかりが飛び交う学校かもしれないのです。

     

    私自身スウェーデンの現地校でIBコースを受けていました。

    初日に行われた始業式はすべてスウェーデン語で行われ、講堂ではプリントも何も配られずわけもわからぬまま進みました。

    そんな中生徒がひとりずつ退出し始めたので何事かと思いよく耳を澄まして聞いてみると、名前が順に呼ばれているようでした。よく見ると、ある区切りごとに先生が手を挙げて退出していくのが見えたので、その場でクラスを発表しているのではないかと思いました。

    名前が呼ばれ、他の生徒についていくと教室に入っていきました。全員が集まったところで先生がたどたどしい英語で自己紹介をはじめ、記入するようにと全員にプリントを配り始めました。

    そのプリントは全てスウェーデン語で書かれていたのでさすがに手を挙げて、

    「スウェーデン語は読めないので少し手を貸していただけますか?」

    と聞いたところ、快く応じてくれました。

    しかし、周りの生徒は驚いた様子でこちらを見ていたので、気になって後日できた友人に聞いてみました。

    すると、「この学校でスウェーデン語が話せないのは君ともう一人しか知らないよ。」と言われました。

    現地ではそれなりに大きな学校でローカル色が特に強いというわけではなく、むしろその学校に入る生徒の多くが海外の大学に進学していると聞いていたので驚きました。

     

    これはあくまでも一例で、他国でも同じとは限りません。しかし、何も知らずに入ってみて圧倒されることがあるかもしれません。そういった意味で知っておくと多少の心構えができるかと思います。

     

    びっくりさせてしまったかもしれませんが、もちろん授業はすべて英語で行われます。(難しい単語の説明などの際、多少現地の言語が混ざることもありますが)

    (噂通り)提出物が多く、試験も大変ですがIBを受けたからこそ身につく一生もののスキルが必ずあります。

    私の場合、それは‶批判的思考力″(Critical Thinking)でした。これについてはまた別の記事でふれようかと思います。

    質問・コメント受け付けております。

    最後まで読んでいただきありがとうございました!

  • ESLとは

    ESLとは

    初めまして、Nonです。

    私は、約2年間アメリカ西海岸で生活した帰国子女です。
    現地校と呼ばれる、公立高校に通い、昨年6月に卒業しました。

    アメリカの高校の多くは単位制です。そのため、私は転入して直ぐにカウンセラーと相談し、取りたいクラスを選択しました。そのうちの1つがESLと呼ばれるクラスです。

    アメリカに来て間もない生徒は、まずESLに入るというケースが多いため、ESLとはどんなクラスなのかということや、ESLでの体験をお話ししたいと思います。

     

    ESLとは、English as a Second Language の略で、英語を母国語としない生徒に、英語を教えるクラスです。

    海外から来た生徒は、転入してまず最初に、英語のレベルを測るテストを受けます。私はそこで、スピーキングが苦手だと判断され、ESLを取ることを勧められました(ESLは強制ではありません)。

    ESLは英語のレベル別に分かれており、レベルごとに異なる内容の授業を受けます。授業は、短い小説を読んで感想を書いたり、母国の文化を紹介するプレゼンテーションをしたり、単語テストをしたりするなど、英語力を鍛える内容になっていました。
    リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの技術が上がるたびにESLのレベルが上がり、一般のクラスに入ってもついていけるようになると、ESL卒業になります。

     

    ESLに多いのは、南米や中東からの移民です。私が住んでいたところは、アジア人も多い地域だったので、韓国や日本からの生徒もいました。

    アメリカでは、町にいるだけで文化の多様性を実感しますが、外国人だらけのESLでは、さらにそれが強調されているように思います。
    例えば、授業前の先生がいない教室で、私が韓国人の友達と2人でテスト勉強をしていた時、メキシコ人の生徒たちがスペイン語の陽気な音楽を流し踊りだしたのには、非常に驚きました。

    日本での常識が、外国では当たり前ではないことに、もどかしく感じることも度々ありました。ですが、日本にいたら決して知り合うことのなかった人達との交流を通し、文化の違いを身をもって感じたことは、非常に良い経験だったと思います。

    また生徒たちにとって、ESLクラスを担当していた先生は、大きな存在でした。私のESLの先生は白人女性でしたが、外国人や移民に対し非常に理解のある方だったと思います。ESL以外のクラスのサポートをしてくれたり、相談に乗ってくれたり、ESLの生徒達にとって、いつでも頼れる担任の先生のような存在でした。

     

    以上のことは、私がESLで体験したことの一部です。
    私は渡米して1年後にESLを卒業しましたが、アメリカに来たばかりで不安だった時に、外国人として生活する苦労を理解し合える友達や、気軽に相談事ができる先生がいたことは、非常に心強かったです。

    地域や学校、先生によってESLの形態や雰囲気は大きく異なりますし、ESLを設けていない学校もあります。海外経験が少なく不安がある方は、学校を選ぶ際にESLを1つの基準にしてみても良いかもしれません。

    アメリカに限定された体験談を長々と書いてしまいましたが、参考になれば幸いです。