タグ: 国際バカロレア

  • IBについての基本情報

    IBについての基本情報

    こんにちは、Miwaです。

    今回はIBのコースってどんなものがあるの?誰が対象なの?など、その中身について具体的にお話ししようと思います。

    IB(International Baccalaureate)は国際バカロレアと日本では呼ばれます。

    実は日本でも受けようと思えば、対応校があるので可能です。文部科学省によると、平成29年の時点で国内に69校あるそうです。

    しかし、この69校すべてが全学年に対応しているわけではありません。

    というのも、IBは年齢と用途によって4つのプログラムに分けられています。

    1.Primary Years Programme (PYP)

    国内:22校

    3歳から12歳を対象としたプログラムで、学びに対する自発性やソーシャルスキル・感情の発達をサポートする。

    どのような言語でも実施可能

    2.Middle Years Programme (MYP)

    国内:14校

    11歳から16歳を対象としたプログラムで、生徒のこれまでの学びが社会と関わりを持つことを学ぶ。DPやCPを受けるための準備段階。

    どのような言語でも実施可能

    3.Diploma Programme (DP)

    国内:33校

    16歳から19歳を対象としたプログラムで、深い学びを追求する。

    原則として英語、フランス語、スペイン語で実施

    所定のカリキュラムを2年間で履修後、試験を受けて合格すると国際的な大学入学資格を得られる

    ※特にDPの初年度はPre-IBと呼ばれる。

    4.Career Programme (CP)

    国内:対応校なし

    16歳から19歳を対象としたプログラムで生涯のキャリア形成に役立つスキルを取得する。

    一部科目は原則として英語、フランス語、スペイン語で実施

    簡単にまとめるとこのような感じです。

     

    また、全体としてIBは以下の目標を掲げています。

    国際バカロレア(IB)は、多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探求心、知識、思いやりに富んだ若者の育成目的としています。

    この目的のため、IBは、学校や政府、国際機関と協力しながら、チャレンジに満ちた国際教育プログラムと幻覚な評価の仕組みの開発に取り組んでいます。

    IBのプログラムは、世界各地で学ぶ児童生徒に、人がもつ違いお違いとしえ理解し、自分と異なる考えの人々にもそれぞれの正しさがあり得ると認めることのできる人として、積極的に、そして共感する心をもって生涯にわたって学び続けるよう働きかけています。

    IB Mission statement

    これに加え、IBは学習者像を10の人物像として具体的に提示しています。

    (IBの学習者像、http://www.ibo.org/globalassets/digital-tookit/brochures/what-is-an-ib-education-jp.pdfより抜粋)

     

    以上がIBの全体像についてでした。

    次回は私自身の経験も踏まえ、IBのDP(科目の種類、TOK/CAS/EEなど)について少し触れようと思います。

     

    読んでいただき、ありがとうございます。

     

    より詳細な情報を知りたい方はこちらのサイトを参照してください:

    http://www.ibo.org/globalassets/digital-tookit/brochures/what-is-an-ib-education-jp.pdf

  • 現地校のIBコースについて

    現地校のIBコースについて

    こんにちはMiwaです!

    今回はIBについて少し触れたいと思います。

    そもそもIB(International Baccalaureate)とは日本語で国際バカロレアといいます。

    今回は、その基本的な情報“ではなく”、あまり知られていないであろうことについて話します。

     

    海外で暮らすとなると、現地校やインター、日本語学校などの中から通う学校を選択すると思います。IBはそれらの学校の中にあるコースと考えていただけるとわかりやすいかと思います。

    例えば、現地校によってはIBの他にも理系科目のみを扱うコースや経済学コースなどを現地の言語で扱っている学校もあります。

    つまり、IBだからといって学校全体が英語メインで機能しているとは限らないということです。

    英語圏ではない国の現地校でもIBを扱っている学校は多くあります。

    ‶「国際」バカロレアなんだから英語しか使ってないのだろう。″

    と思って実際行ったら英語でも日本語でもない知らない言語ばかりが飛び交う学校かもしれないのです。

     

    私自身スウェーデンの現地校でIBコースを受けていました。

    初日に行われた始業式はすべてスウェーデン語で行われ、講堂ではプリントも何も配られずわけもわからぬまま進みました。

    そんな中生徒がひとりずつ退出し始めたので何事かと思いよく耳を澄まして聞いてみると、名前が順に呼ばれているようでした。よく見ると、ある区切りごとに先生が手を挙げて退出していくのが見えたので、その場でクラスを発表しているのではないかと思いました。

    名前が呼ばれ、他の生徒についていくと教室に入っていきました。全員が集まったところで先生がたどたどしい英語で自己紹介をはじめ、記入するようにと全員にプリントを配り始めました。

    そのプリントは全てスウェーデン語で書かれていたのでさすがに手を挙げて、

    「スウェーデン語は読めないので少し手を貸していただけますか?」

    と聞いたところ、快く応じてくれました。

    しかし、周りの生徒は驚いた様子でこちらを見ていたので、気になって後日できた友人に聞いてみました。

    すると、「この学校でスウェーデン語が話せないのは君ともう一人しか知らないよ。」と言われました。

    現地ではそれなりに大きな学校でローカル色が特に強いというわけではなく、むしろその学校に入る生徒の多くが海外の大学に進学していると聞いていたので驚きました。

     

    これはあくまでも一例で、他国でも同じとは限りません。しかし、何も知らずに入ってみて圧倒されることがあるかもしれません。そういった意味で知っておくと多少の心構えができるかと思います。

     

    びっくりさせてしまったかもしれませんが、もちろん授業はすべて英語で行われます。(難しい単語の説明などの際、多少現地の言語が混ざることもありますが)

    (噂通り)提出物が多く、試験も大変ですがIBを受けたからこそ身につく一生もののスキルが必ずあります。

    私の場合、それは‶批判的思考力″(Critical Thinking)でした。これについてはまた別の記事でふれようかと思います。

    質問・コメント受け付けております。

    最後まで読んでいただきありがとうございました!