投稿者: Naoki

  • 自分に合ったクラス

    自分に合ったクラス

    お久しぶりです、Naokiです。

    高校を卒業してから日本で帰国生入試の対策のために予備校に通っていたのですが、生徒が150名程度もいたため、入って間もない頃に「クラス分けテスト」というものがありました。そこでは帰国生入試と同様に、英語と小論文のテストが課せられ、そのレベルによってクラスが分けられました。

    私は帰国する前から小論文を教わっていたため、結果的には英語も小論文も上のクラスに入ることができました。正直なところ、「成績でクラス分けたところでそんなに変わらないでしょ、友達と同じクラスがよかったな」と思っていました。

    そう思いながらしばらく予備校生活を送っているとあっという間に9月になり、私立大学の入試期間になりました。そこでいくつかの大学に合格し、次は年明けの国立大学の入試に向けて切り替えて勉強に励もうとしていました。私立大学受験後に予備校へ行くと、明らかに生徒の数は減っていました。実は6クラスあった中で上位2つのクラスの生徒以外のほとんどは私立大学入試で受験が終わった人たちでした。私の友達のほとんども志望していた私立大学に合格したため受験が終わっていました。

    甘えたことであるのは承知ですが、周りの友達が受験を終えて遊んでいる中で、自分だけ勉強しているのは正直辛かったです。しかし、周りのクラスメイトの多くは私と同じように国立大学を志望していたため、そのような頑張っている人に囲まれて勉強できたことでその辛さは軽減されたように思います。もし自分が他のクラスにいたら国立大学の受験まできちんと頑張れていたかわかりません。もしかしたら友達と一緒に私立大学へ行っていたのかもしれません。そのとき初めて、友達と違うクラスでよかったなと思いました。

    日本の高校生の受験期間と比べると帰国生受験などとても短く、一瞬で終わるだろうと思われがちですが、個人的な体感時間としては結構長かったです。それは自分が何校も受験したからかもしれません。その時間を友達と過ごすのも大事ではありますが、自分を高めてくれる人たちが周りにいることが、大学受験にとってはとても大事なことかもしれません。受験期ぐらいは友達と少々疎遠になってしまいますが、頑張って乗り切りましょう!

  • 大学入学後の英語力、どうしよう。

    大学入学後の英語力、どうしよう。

    こんにちは、Naokiです。
    海外に住んでいる学生のみなさんは、「日本の大学に入ってから英語を使う機会なんてあるの?」と自身の英語力の低下を心配される方も多いのではないでしょうか。

    結論からお話しすると、実際海外に住んでいるときと比べるとやはり英語を使う機会が少なくなってしまうため、英語力は落ちてしまう場合が多いです。
    しかし、私の周りにはそうでない人たちもいます。その主な例を今回は紹介します。

    1. 積極的に英語を使う部活/サークルに所属している人
    2. 帰国後の予備校での友達とのつながりを持っている人
    3. 英語で行われる授業を多くとっている人
    4. 洋書を多く読むゼミに所属している人

    まず「1. 積極的に英語を使う部活/サークルに所属している人」についてです。私の大学には、英語で演劇を行ったり、ディベートなどを行ったりするサークルがあります。そこに所属している知り合いはやはり英語が堪能で、英語力が落ちているとは到底思えません。また私自身が所属している部活は留学生が多く、その対応などを任されているため、英語を使う機会はそれなりに多いです。しかし、やはり十分というわけではないので、英語力は低下してしまっています。

    次に「2. 帰国後の予備校での友達とのつながりを持っている人」です。高校卒業後、予備校に通うことになる帰国生のみなさんには、たくさんの帰国生友達ができると思います。大学に入学してからもその友達と連絡をとっている人は、日常的に英語で会話する機会が増えると思います。実際私の周りにも、日常的に英語で会話している帰国生の友達は大勢います。英語力の高い友達と楽しく話しているだけで英語のレベルが維持できるなんて素晴らしいですね。

    「3. 英語で行われる授業を多くとっている人」や「4. 洋書を多く読むゼミに所属している人」は帰国生とは直接的に関係なく、大学内で英語力が高い人に見られる傾向です。大学での多くの授業は日本語で行われます。それを英語で受けることによって、ビジネスでも使われる用語や学術用語といったレベルの高い英語に簡単に触れることができます。やはり英語力を維持しようとするのであれば、意識を少し高く持っておくことが必要です。

    日本にいるうちは自主的に英語を学ぶような姿勢を取らないと、単語を忘れたり、言い回しが自然と出てこなくなったり、徐々に英語力が落ちていってしまいます。せっかく培った英語力をいまのまま維持するためにも、大学入学後どうするかを軽く考えておくべきだと思います。

  • 海外生活での夏休み

    こんにちは。Naokiです。

    みなさんご存知かもしれませんが、海外の学校は長期休暇(夏休み・冬休み)が日本の学校に比べてかなり長いです。学生にとって「海外の学校生活のいいところ」を挙げるとしたら、「夏休みが長いところ」が間違いなくトップ10に入るでしょう。

    それはさておき、学生のみなさんは毎年夏休みになにをしますか?
    日本に親戚がいる海外の学生さんはご家族と一緒に一時帰国することが多いのではないでしょうか。
    私の場合は、IBの必須項目の一つである、CAS(Creativity, Activity and Service)に時間を費やしていました。CASというのは簡単に言うとボランティア活動です。IBでは2年間で合計150時間以上のボランティア活動が求められます。

    まずこの話を聞いたとき、「ボランティア活動ってなにをすればいいのだろう」というのが正直な感想でした。日本にいた頃にはボランティア活動をしたことが「近所のゴミ拾い」しかなく、なぜか「無賃労働」のようなネガティブなイメージばかり持っていました。しかし、「自分の好きなことで役に立てそうなこと」をしてみるとその考えは変わります。

    そのことに気付くまでは、学校のバザーのお手伝いや図書館のお手伝いなどで地道に頑張っていましたが、どれも大してやりがいを感じられませんでした。自分の興味がないことに時間を費やすのは精神的にも厳しいものがありました。
    そこで自分の関心があるものを考えているうちに、私は昔から子どもが大好きで、自分の小さい頃は学校の先生になりたい時期があったことを思い出しました。そこで、小学生だけが参加できる二泊三日のアウトドアキャンプのインストラクターを自分で探して応募し、夏休みの間にやってみることにしました。とても大変ではありましたが、やりがいに満ちていて、とても楽しい時間を過ごすことができました。

    このような自分のやりたいボランティアは直前に探し始めてもなかなか見つかりません。あらかじめ余裕をもって探しておくことで、夏休みや一時帰国のタイミングに合わせてCASをこなすことができます。

    CASを行う2年間は長いようで意外と短いです。夏休みなどに一気にこなすことを私はオススメします。また、「やりたくないけどやらなきゃいけないから適当にボランティア活動をする」のではなく、「やりたいことで誰かの役に立つボランティア活動をする」ことがCASの攻略法だと考えます。

    あくまで個人の経験に基づくものですが、ぜひ参考にしていただければと思います。

  • 早いうちに

    早いうちに

    はじめまして。Naokiです。

    私は小学校の頃アメリカに2年半、高校の頃ドイツに4年間ほど住んでいました。自身の経験に基づいた、日本の大学の帰国生入試に向けた話を少し紹介したいと思います。

    私がドイツに住んでいた頃はインターナショナルスクールへ通っており、IBの課題に追われる日々でした。もちろん当時は大学受験のことを考える余裕もあまりなく、ただただ IBの大変さに困っていました。正直 IB Diplomaを取得さえできれば日本の大学に入れるだろう、と当時の私は考えていました。

    しかし、IBも終盤に差し掛かり、親と進学先のことについて話しているうちに、「IB Diplomaを取得すること」が最終目標ではないと気づかされました。出願する大学にもよりますが、IB Diplomaは出願の際に提出しなければならない資格の一つであり、それだけで入学が約束されるのではないと知りました。また、IB Diplomaだけでなく英検やTOEFL、IELTSなど他にも必要なものがたくさんあると知りました。特にTOEFLなどは成績の有効期限があるため、大学受験の期間に合わせて受験しなければなりません。

    自分が将来進みたい大学に入るために何が必要か、それを知るために一番有効的なものは「募集要項」です。(今では簡単にオンラインで見ることができるようになっている大学が多いですが、一部の大学は請求しなければなりません。)募集要項を確認し、IB Diplomaや先生からの推薦書の提出を求められる大学があれば、通っている学校の先生に事前に頼んでおく必要があり、TOEFLなども受験期間に合わせて前もって勉強する必要があります。多くの帰国生は高校卒業後、日本の帰国生向けの予備校に通うと思いますが、いざ出願する際に足らない書類が出てきた場合、日本に帰ってきてからそのことに気づくと本当に困ります。特にTOEFLの受験期間などを間違えるとどうしようもないです。海外からの書類は1、2日では届きません。

    自分自身、帰国生入試を受けたことにより「あらかじめ、前もって、早いうちに、余裕を持って」準備する重要さを痛感しました。受験生の皆さんはいまの学校生活でかなり忙しいとは思いますが、早いうちから「受験しようかな」、と思っている大学の募集要項に軽く目を通し、どのような書類や資格が各大学に何枚程度必要なのかをまとめておくことをオススメします。