よくある質問 (FAQ)
海外帰国生・保護者の皆さまからよくいただくご質問をまとめました。大学受験や進路選択の参考にしてください。
大学受験全般
Q. 帰国生入試と総合型選抜(AO入試)の違いは何ですか?
帰国生入試は、海外の学校に一定期間在籍した経験を持つ学生を対象とした入試制度です。多くの大学で海外在住年数や現地校・インター校の卒業要件が設定されています。一方、総合型選抜(旧AO入試)は、帰国生に限らず幅広い学生が対象で、書類・面接・小論文等を通じて受験者の資質や意欲を総合的に評価します。帰国生であれば両方に出願できるケースも多く、併願戦略が重要です。
Q. IBディプロマは日本の大学受験でどの程度評価されますか?
IBディプロマの評価は年々高まっています。早稲田SILS、慶應PEARL、上智FLA、ICUなど多くの英語学位プログラムでIBスコアによる出願が可能です。一般的に、難関校ではIB 36〜38以上が目安とされます。また、文部科学省がIBを正式に高校卒業同等と認定しているため、一般入試(共通テスト利用)でも出願可能な大学が増えています。
Q. TOEFL・IELTSのスコアはどのくらい必要ですか?
大学・プログラムにより異なりますが、目安は以下の通りです。難関校の英語学位プログラム(早稲田SILS、慶應PEARL、ICU等)ではTOEFL iBT 90〜100+、IELTS 6.5〜7.0+が推奨されます。中堅〜準難関校の英語プログラムではTOEFL 72〜85、IELTS 5.5〜6.5が一般的な基準です。国立大学のG30系プログラムではTOEFL 79+、IELTS 6.0+が多くの場合求められます。スコアは出願の1〜2年以内のものが有効ですので、早めの受験をお勧めします。
Q. SATは必要ですか?
日本の大学の多くはSATを必須としていません。ただし、慶應PEARLではSAT 1350+が推奨されており、早稲田SILSや一部のプログラムでも提出可能です。アメリカ系のカリキュラム(AP等)で学んでいる場合は、SATスコアが有利に働くことがあります。IBやA-Level生はそれぞれの成績で出願できる場合がほとんどです。
英語学位プログラムについて
Q. 英語学位プログラムを卒業しても日本での就職に不利になりませんか?
むしろ有利になるケースが多いです。グローバル人材の需要は高く、英語力と専門知識を兼ね備えた卒業生は、外資系企業、商社、コンサルティング、IT企業などで高い評価を受けています。早稲田SILS、慶應PEARL、ICU等の卒業生は例年高い就職実績を残しています。ただし、日本語力も重要ですので、在学中に日本語のビジネスレベルを維持・向上させることをお勧めします。
Q. 日本語力に不安がありますが、英語だけで卒業できる大学はありますか?
はい、複数あります。早稲田SILS、慶應PEARL、上智FLA・SPSF、ICU(English Track)、立教GLAP、法政GIS、同志社ILA、APU(英語基準)、テンプル大学ジャパン(TUJ)、国際教養大学(AIU)などは、すべての授業を英語で受講でき、英語のみで学位取得が可能です。国立大学でも東北大FGL、名古屋大G30、筑波大・横浜国大のプログラムが英語完結型です。
出願・手続き
Q. 出願スケジュールはいつ頃から準備すべきですか?
多くの英語学位プログラムの出願は高校3年生の秋〜冬(9月〜翌年2月頃)に集中します。ただし、慶應SFC AO入試の1期は6月出願、国際教養大学のAO入試は8月出願など、早い時期の入試もあります。英語スコア(TOEFL/IELTS)の準備や推薦状の依頼を考えると、遅くとも高校2年生の後半から情報収集と準備を始めることをお勧めします。
Q. 海外から出願できますか?オンライン面接に対応している大学はありますか?
多くの大学がオンライン出願に対応しています。面接についても、コロナ以降オンライン面接を導入・継続している大学が増えました。筑波大学、東北大学FGL、名古屋大学G30、上智SPSF、APUなどはオンライン面接が可能です。ただし、一部の大学では対面面接を求める場合もありますので、各大学の募集要項を必ずご確認ください。
費用・奨学金
Q. 学費の目安はどのくらいですか?
国立大学は年間約54万円(入学金28.2万円)と比較的安価です。私立大学は年間約100〜180万円が一般的で、テンプル大学ジャパン(TUJ)は米ドル建てのため為替により変動します。生活費は地域により異なり、東京では月10〜15万円程度、地方都市では月7〜10万円程度が目安です。
Q. 帰国生が利用できる奨学金はありますか?
各大学が独自の奨学金制度を設けています。成績優秀者向けのMerit奨学金として、早稲田の大隈記念奨学金、慶應の学問のすゝめ奨学金、ICUのPeace Bell奨学金(最大学費全額)、APUの学費減免(30〜100%)などがあります。国の制度としてはJASSOの給付型・貸与型奨学金もあります。また、文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN」など、留学経験者向けの支援制度もありますので、幅広く情報を集めることをお勧めします。
海外大学との比較
Q. 日本の英語学位プログラムと海外大学、どちらが良いですか?
一概には言えませんが、日本の英語学位プログラムには独自のメリットがあります。学費が海外(特に英米)と比べて大幅に安い点、日本の就職市場に直接アクセスできる点、日本語と英語のバイリンガル環境で学べる点などが挙げられます。一方、世界ランキングやグローバルなネットワーキングでは海外のトップ大学に優位性がある場合もあります。当サイトの大学データベースでは、国内・海外の両方の情報を比較できますので、ぜひご活用ください。
このサイトについて
Q. 大学データベースの情報はどのくらい正確ですか?
当サイトの大学データベースは、各大学の公式サイトや募集要項を基に作成しています。ただし、入試情報は毎年変更される可能性がありますので、出願前に必ず各大学の最新の募集要項をご確認ください。情報の誤りや更新が必要な箇所がありましたら、お気軽にご連絡ください。
Q. 会員登録すると何ができますか?
無料会員登録をしていただくと、大学データベースの全データを閲覧いただけます。未登録の場合は一部のデータのみプレビュー表示となります。登録は無料で、メールアドレスのみで簡単に登録できます。